「この車の給油口ってどっちだっけ?」もう悩まなくて済む簡単に見分ける方法

  • 2023年2月28日
  • 2023年2月28日
  • 雑学

あなたはガソリンスタンドで給油する時に「あれ、この車の給油口ってどっちだっけ?」と悩んだことはありませんか?

新しい車に乗り換えた時や、車検で代車を借りた時、もしくはレンタカーを借りた時など、いつもと違う車に乗ると分からなくなることの方が多いですよね。

しかし、この給油口がどちらにあるか、すぐ分かる簡単な方法があると言ったら知りたくはないですか?

今回の記事では、この給油口が左右どちらにあるのか、すぐに分かる簡単な方法を紹介しますので、ガソリンスタンドでちょっと恥ずかしい思いをする前に、これを覚えておきましょう。

給油口が左右どちらにあるのか簡単に分かる方法とは

車の給油口がどちらにあるか簡単に見分ける方法とは、運転席にあるメーターパネルを見れば、すぐに分かります。

というのも、実はメーターパネルのところにあるガソリンのメモリのところに方向を示している三角のマークがついているのです。

このようにガソリンマークと一緒に三角マークがついていて、この車の場合は三角マークの向いている方向(左側)に給油口があることを示しています。

言われてみると呆気ない感じがしますが、言われてみないと気づかないようなマークですよね。

ちなみに、私は全く気づかなかったです。

なぜ給油口の場所は左右に分かれているのか

なぜ給油口の場所が左右に分かれているのかというと、これはマフラーの位置が関係しています。

道路運送車両の保安基準では、「燃料タンクの注入口及びガス抜口は、排気管の開口方向になく、かつ、排気管の開口部から300mm以上離れていること」と決まっていて、給油口とマフラーの位置は離した方が良いとされています。

そのため、ほとんどの国産車はマフラーの反対側に給油口があり、右側にマフラーがある車の場合は左側に給油口がついています。

これはそれぞれの車の設計によって異なるものなので、このメーカーだから給油口は左側にあるといったものはなく、車の事情により給油口の場所は左右に分かれているのです。

給油口は左と右のどちらの方が多いのか

これは、安全のことを考えると、マフラーは歩道から離れている方が良いとされているため、歩道から離れた右側にマフラーがあり、左側に給油口がある車の方が国産車では多いです。

また、その反対に右側通行の外国の方では、左側にマフラーがあり、右側に給油口がある車の方が多くあります。

ただ、国産車の中でも右側に給油口がある車もあり、車によってはバラバラなので、給油口の場所に困ったら、メーターパネルにある三角マークを見て判断するのが一番良いと思いますよ。

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いかがでしたか?

車の運転に慣れてる人でも、車が変われば給油口がどちらにあるか、分からなくなることもあるかと思います。

ガソリンスタンドで悩まないように、この簡単な見分ける方法はしっかり覚えておきましょうね。

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