不思議な数字の「3」 これを読んだら気になりだすかも

  • 2020年3月27日
  • 2022年11月26日
  • 雑学

あなたはどんな数字が好きですか?

1番の「1」が好きって人や、ラッキーナンバーの「7」が好きという人など、数字に対する興味の感じ方がいろいろあるかと思います。

数字というのは面白くて、その人の感じ方によっては良くも悪くもイメージが大きく変わってきます。

例えば、「4」という数字は縁起が悪いイメージがあったり、「8」は末広がりなどで縁起がいいイメージがあるなど様々あります。

ですが、この「3」についていろいろ調べてみると、とても不思議な数字だということが分かりました。

この記事を読んだら「3」という数字が気になること間違いなしです。

人間の限界は「3」で説明できる!?

例えば、もし災害などで窮地に追い込まれたときにあなたは何を考えますか?

  • 「水が無いと生きられない」
  • 「何か食べ物を食べないとだめ」
  • 「身体が寒いから暖かくしたい」

など、生きるためのことを考えるかと思います。

水や食料がないと人間は生きられませんからね。

では、実際どのくらいまでなら生きられるのでしょうか。

それには「3の法則」というものがあります。

3の法則というのは、サバイバルの世界での知識のことで、「3分間、3時間、3日間、3週間」人間の限界を例えることです。

3の法則はこちら
3分間 空気がないと生きられない
3時間 適切な体温を維持しないと生きられない
3日間 水分を取らないと生きられない
3週間 食べ物を食べないと生きられない

このように「3」という数字を基準として、人間の身体の危険信号を例えてるのです。

何かを説明する時などでは、「3」という単位が一番しっくりくるのでしょうね。

 

これだけでは、3という数字が不思議だと思うのには不十分なので、この他にも関わっているところを紹介します。

実は色んなところに潜んでいる「3」

ここでは、主に言葉やお話しのこと、季節のことに関してまとめてみました。

「3」が使われている”ことわざ”は頭に残りやすい

まずは言葉の中です。

いろんなことわざがある中で意外と覚えやすいのは、数字が使われていることわざじゃないですか?

その中でも「3」が使われていることわざは、皆さんの記憶の中に残りやすいものが多いのではないかと思います。

では、主に「3」が使われている代表的なことわざを紹介します。

三日坊主

お坊さんになりたくてお寺に入ってみたけど、あまりにも大変だったので3日でお坊さんをやめてしまった。

これは、皆さんお馴染みの言葉ですね。

筋トレやダイエットなど、いろいろ試してみても三日坊主によくなっちゃいますよね。

3日経ったらやる気がなくなるのは何故なんでしょうね。

仏の顔も三度

仏の顔を撫でてみました。一度目二度目は許されたが、三度目は許されなかった。温厚な仏様も三度目は許してはくれません。

ミスを三度もしてしまったら、普段優しい人でも怒るかもしれないぞということですね。

そもそも仏の顔を三度も触るのはすごいことですね。

石の上にも三年

最初は冷たかった石。上に座って三年たったら石が温かくなった。

忍耐強く頑張れば報われるということです。

私はこの言葉好きです。

どんなに仕事で嫌になっても、忍耐強く我慢すれば良いこともあるかもしれませんよ。

 

どうでしょう?

これ以外にもたくさんことわざがありますが、印象深いのはやはり「3」がつくものだと思いませんか?

日常的に使いやすいものが多く、ふとした時に使いたくなるようなことわざがたくさんあると思います。

有名なお話しの中での「3」

ここでは中国のお話しである「三国志」の中から一つお話しを紹介します。

三顧の礼

三国志の登場人物の中に劉備玄徳という人がいました。

その劉備玄徳は、諸葛亮孔明という人物にどうしても配下に加わってもらいたくてお願いに行きますが、一度目も二度目もお会いすることができません。

ですが、諦められず三度目に尋ねるとようやく会うことができて、配下に加わってもらえました。

このお話しを「三顧の礼」と言います。

二回目で諦めなかったのが成功の秘訣ということですね。

季節の変わり目

今までとは少しジャンルが変わりますが、ここでは季節のことについてお話しします。

季節というのは「春夏秋冬」とあって、12ヶ月間をを4で割ると、全ての季節は3ヶ月間ごとに別れていることになります。

これを気象庁では、3〜5月を春6〜8月を夏9〜11月を秋12〜2月を冬と考えるそうです。

また他にも学校や企業などでは、4〜6月を春7〜9月を夏10〜12月を秋1〜3月を冬と考えます。

なぜ3ヶ月ごとに季節が移り変わるのでしょう?

やはり、「3」ごとのほうが分かりやすいからなのですかね。

 

こうして「3」という数字について調べてみると不思議なことが多いような気がします。

「3」に一つの区切りのようなものが存在し、そこから劇的に何かが変わってるような感じがしますね。

私はそこに不思議な何かを感じます。

3の豆知識

最後に、ちょっとした豆知識を紹介します。

縁起のいい数字

意外と知らなかったのですが、「3」は縁起のいい数字なのです。

「3」という数字は“調和と安定”を意味する数字で、建物を安定させるのも三角形の構造が良いとされているそうです。

また、「3」などの奇数は割り切れないので「縁が切れない」ことを連想させ、「2」や「4」などの偶数では対立を生むため、偶数より奇数のほうが好まれるそうです。

今までは縁起がいい数字を考えたら、「8」や「7」などが頭に浮かんでいたので意外な発見でした。

東京タワーの秘密

スカイツリーが出来てからは少し霞んで見える東京タワーですが、思いのほか「3」づくしなんです。

東京タワーは昭和33に出来上がり、高さは333m、総工費は約30億円、展望台スペースの名前はClub333と名付けられています。

また、開所イベントは3月3日に行われ、東京タワーにはたくさんの「3」が隠れていたのです。

 

このように、探せばいろんなところに「3」が使われています。

町を歩いていても、ふとしたところに「3」を使った物、言葉があります。

私たちが気づかないだけで、「3」という数字には本当に不思議な力が存在するのかもしれません。

私も数字の「3」が好きなので、是非皆さんもこの数字に興味を持ってみて下さい。

 

 

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