火の正体って〇体?「気体、液体、固体」のどれか分かる?

  • 2022年1月12日
  • 2022年1月13日
  • 雑学

あなたは「火」って何だろう?と疑問に思ったことはありませんか?

やはり、メラメラと燃えている様子を見ると「火」は「気体」なのか?なんて思うかもしれませんが、実は「気体」ではありません。

では「液体」か「固体」のどちらかなのかと思ってしまいますが、そのどちらでもありません。

じゃあ一体火は何なのか、今回の記事ではこの「火」の正体について紹介したいと思います。

火の正体とは一体なに?

火とは、気体や液体などを表す「物質」ではなく、燃焼という酸化反応で起こる「現象」になります。

そのため、火は「気体、液体、固体」のどれにも当てはまらず、例えるならなどの存在と一緒です。

やはり火の姿を見ると「気体なのでは?」と思ってしまいますが、気体とはずっと同じ状態を維持するため、燃え尽きてしまう火は気体に当てはまりません。

私もずっと気体だと思っていましたが、これを見たら確かにと納得しました。

そもそも燃焼って何?

燃焼とは、をともなう酸化反応のことで、酸化反応とは物質が酸素に化合することになります。

燃焼が起こるための3つの要素

燃焼に必要な3つの要素

  • 可燃物
  • 酸素供給源
  • 点火源

になり、これらを「燃焼の3要素」といいます。

簡単に言うと、「燃えるもの」と「酸素」と「火をつけるもの(マッチやライターなど)」の3つがそろうと燃焼が起こります。

そのため逆を言うと、この中の1つでも欠けると燃焼は起きないので、3つの要素がそろわないようにすれば、未然に火災などを防げますね。

身近なものでの酸化

身近なもので言ったら「鉄」の酸化があります。

酸化と言ったら難しく聞こえますが、簡単に言えば鉄がさびるということです。

鉄を水に濡れた状態で放置していると、鉄は空気中の酸素と化合して酸化鉄になり、この酸化鉄がたくさん集まって目に見えるようになったものが「さび」になります。

また、この酸化反応が起こっているときに、実はも一緒に発生していて、この熱を有効活用して便利グッズに変化したものが「カイロ」なのです。

厳密にはカイロの中には「鉄粉」以外にも「塩」「活性炭」「水」「保水剤」などいろいろなものが入って成り立っていますが、カイロのように私たちの身近にはいろんな酸化が関わっているのです。

人類はどうやって火を手に入れたのか

人類が一番最初に手にした火は自然火災によるものだと考えられています。

ただ、それが落雷による森林火災からなのか、火山の噴火によって燃え移ったものなのかは定かではありませんが、その自然火災による火を木の枝に移し、住みかまで消えないように持っていったそうです。

こうして手に入れた火はいろんな面で役に立ち、暗かったのが明るくなり寒かったのが暖かくなり襲ってくる獣から火を使って身を守ることもできました。

また、この頃はまだ火の起こし方が分からなかったため、消えないように見張りながらとても大切に扱われていました。

一番最初に火を手に入れたときのことを考えると、火の危険性がまったく未知数なので相当な勇気が必要だったと思いますね。

火を使った痕跡の発見

1929年には中国の周口店で発見された50万年前の北京原人の遺跡から火を使った痕跡が発見されています。

そのため人類と火の歴史は50万年前からもあるのです。

やがて人類は何が原因か分かっていませんが、発火の方法を手に入れ、自分たちで火を起こして使えるように進化していきました。

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いかがでしたか?

火の歴史がこんなにも前からあるとは驚きですね。

火が物質ではなく現象だと答えられる人は少ないと思うので、この記事で知れたからにはいろんな人に火について語れますよ。

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