みなさんは「UV」って言葉が何の略語か知っていますか?
「UVカット」でお馴染みの言葉ですが、何の略語か知っている人は少ないのではないでしょうか。
何の略語か気になる人は、この記事を読んでみて!
「UV」とは何の略語?
「UV」とは「ultraviolet(ウルトラバイオレット)」の略語で、日本語では「紫外線」を意味します。
「ultraviolet」を2つの単語に分けてみると、
- ultra=超、極度、過度の
- violet=菫(すみれ)、菫色(すみれ色)
という意味で、violetのすみれ色とは、青に近い紫色のことを指しますが、赤に近い紫色のことはPurple(パープル)と言います。
日本では「紫色」と一括りにされることが多いですが、英語では使い分けられていますよ!
辞典での「UV」の意味
ユー‐ブイ【UV】の解説
《ultraviolet》紫外線のこと。ウルトラバイオレット。「UVフィルター」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
『ちょこっと雑学』 紫外線ってなに?
紫外線とは、太陽光に含まれる「目には見えない」強いエネルギーを持つ電磁波の一種で、波長によってUV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)の3種類に分類されます。
主に、私たちの健康に影響を与えているのは、UV-AとUV-Bであり、UV-Cはオゾン層によって吸収されているので、地上にはほとんど到達しません。
また、主な原因となっている「UV-A」と「UV-B」の特徴とは、
- UV-A=波長が長く、雲や窓ガラスを透過して、肌の奥深くまで届くため、シワやたるみの原因になる。
- UV-B=波長が短く、肌の表面に強く作用するため、肌の炎症やシミの原因になる。(日焼けをして肌が黒くなる主な原因)
となります。
日焼けが気になる人はしっかりと対策をして、自分の肌を守りましょうね。
いかがでしたか?
今回の記事はここまでとなりますが、他の雑学も気になる人は「画面下のメニューバー」から探してみてね!