アイドルとしてのブランド力はどこへ行ってしまったのか

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アイドルといえば、あなたはどんなアイドルがお好きですか?

私は「AKB48」などのような”歌って踊る女性グループ”が思い浮かびますが、ただ漠然とアイドルと言われても絞りこむのは難しいですね。

このアイドルというものは誰からの憧れの的であり、女性なら一度はアイドルになりたいと夢を見るはずです。

しかしながら私は、ここ最近のアイドルがあまりにも増えすぎて、ブランド力が落ちているように思えます。

皆さんにも好きなアイドルやグループなどがあるかと思いますが、今ではどの子がどこのアイドルグループなのか分からないほどになっていませんか?

この記事では、なぜアイドルという名のブランド力が落ちていると思ったのか考えをまとめました。

ブランド力の低下はファンとの距離感が原因

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そもそもアイドルという言葉の意味は「偶像」や「崇拝される人や物」と言われています。

なので本来は、もっと崇拝される者に対しての言葉として扱い、アイドルのことを「形を与えられた神様」なんて表現もされています。

私としてもアイドルは特別な存在と思っていましたが、今のアイドルはあちらこちらにいるように思え、特別感がまったくありません。

ではまず、今と昔のアイドルについて比較してみましょう。

アイドルの今と昔を比べてみた

昔のアイドルというのは、テレビの中だけに現れる憧れのような存在でした。

また、今と比べるとグループよりもソロで活動している人が多く、一人ゆえの独特な世界観がそれぞれの人たちにあり、より一層「神」に近いものを感じられました。

それに対して今のアイドルは、グループ系のほうが多く、美しさよりは可愛さのほうが強く感じ、多くのグループが存在しすぎて似たり寄ったりのイメージがどうしてもありますね。

このように今と昔を比べればいろんな考えがありますが、その中でも昔と一番変わったのはファンとの距離感ではないでしょうか。

以前のアイドルからは空想のようなイメージがあり、会いに行くなんて思いもつかないことでしたが、今ではCDなどを買ったら握手会に行けてしまうほど身近な存在になりました。

私はこの距離感がブランド力を落としているような気がします。

特別意識が強かったアイドルが、お金を払えば簡単にコミュニケーションが取れるのはファンとして嬉しいことですが、気持ちとしては何故かスッキリしないところがあります。

これではまるでアイドルが“スター的な存在から商品”となってしまった気がしてなりません。

私としては、もう少し昔のような特別な意識を持ちたいですが、もうここまで来たら完全に手を遅れな気がします。

いつからこんなにアイドルが増えたのか

これは「AKB48」が出てきてから少しずつ歯車が狂い始めたように思います。

この「AKB48」が世の中に出てきてからは、アイドルと言ったら「AKB」と言えるくらい王道の人気を誇っていました。

しかしその後、「AKB48」に続いて「SKE48」、「NMB48」、「HKT48」と年を重ねるごとにグループが増え、それに対抗する公式ライバル「乃木坂46」や「欅坂46」などが結成され、坂道グループと言われるアイドルグループが作られました。

これはちょっとやりすぎなのではと思うくらい種類が増えてしまいましたね。

また、その波に乗るかのようにどんどんと違うアイドルユニットが増えていき、今ではとても多くのアイドルが活動しています。

アイドルへの特別感はどこへ行ってしまったのでしょうか。

あまりにもアイドルの数が多すぎて、「AKB」のブランド力なんてほとんど残っていませんね。

アイドルは何が基準で出来てるのだろうか

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私が疑問に思ったのは、3〜5人ほどの人でグループを作り、人の集まった場所などで注目を浴びればアイドルと呼べてしまうのでしょうか。

私は決してアイドルになれるのが簡単とは思ってませんが、ご当地アイドルなんてものも出来てしまう現状を見れば、アイドルの特別意識が薄れるばかりです。

また、アイドルにそこまで興味のない第三者からしたら、簡単にアイドルになれるんじゃないの?と疑念を抱いてしまってもおかしくありません。

どこへ行っても「なんとかアイドル」ばかりで、簡単にアイドルを名乗られても少し納得がいかない気持ちもあるのです。

アイドルというものとは

昔からアイドルとして変わらないのは、みんなを幸せにしてくれるような存在だということです。

アイドルが生き甲斐で仕事を頑張っている人も中にはいるはずです。

また、アイドルにはプロとアマチュアの差が目立つほどなく、この世界で生き残るにはプロ意識が高くないといけません。

ファンを大事にするプロ根性は上に行くほど凄いものだと思います。

だからこそアイドル界の上に立っている人達の努力が、他の人たちとは違うと言わしめる何かがあったほうが良いのではないかと私は思います。

そうすれば、どれだけアイドルが増え続けても、上にいる人達のブランド力が落ちることはなくなるのではないでしょうか。

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